全米(US)オープンテニス2015準々決勝の組合せ&結果速報
全米(US)オープンテニス2015 錦織圭選手はまさかの1回戦負けに終わりましたが、
大会はいよいよ佳境の準々決勝(ベスト8)に突入しました。
ここまで第4シードの錦織選手、第3シードのマレー、第6シードのベルディハ、
第7シードのフェレール、第8シードのナダルらの上位シード選手も姿を消し
波乱もあった全米オープンテニス。
その一方で、ジョコビッチやフェデラーなどは順当に勝ち進んでいます。
注目の準々決勝(ベスト8)の組合せや結果速報をお伝えいたします。
全米(US)オープンテニス2015 準々決勝の組合せ&結果速報
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【全米オープンテニス2015】
(準々決勝9/9日)
⑨M・チリッチ 3-2 ⑲J・ツォンガ
(6-4、6-4、3-6、6-7(3)、6-4)
昨年の覇者チリッチがツォンガを下しましたが、フルセットまでもつれる激戦となりました。
昨年の全米オープン以降は極度の不調に陥ったチリッチですが、
ここにきて完全に復調してきたようです。
ツォンガとの一戦も2-0から追いつかれ、これまでのチリッチでしたら万事休すの様相。
しかし本来の粘りを見せて、ツォンガを振り切りました。
この調子であれば、ジョコビッチとロペスの勝者との対戦となる準決勝も楽しみですね。
①ジョコビッチ 3-1 ⑱F・ロペス
(6-1、3-6、6-3、7-6(2))
王者ジョコビッチの準々決勝の相手は、ナダルでもラオニッチでもなく、
第18シードのロペスとなりました。
ナダルにしろラオニッチにしろ、このところ故障から本来の調子を
明らかに欠いているのは残念でした。
ところでジョコビッチとロペスの過去の対戦成績ですが、ジョコビッチの5戦全勝です。
しかも、過去5戦のうちジョコビッチが落としたセットはわずか1セットのみ。
数字の上ではロペスは手も足も出ません。
しかし両者の対戦は意外にも少なく、最後に対戦したのは2012年の上海マスターズ。
約3年ぶりの対戦となりますし、ロペスは前哨戦のウエスタンサザンオープンでも
準々決勝に進出し好調さをアピールしていますので、
王者ジョコビッチに一泡ふかせることはできるのでしょうか?
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(準々決勝9/10)
⑤S・ワウリンカ 3-0 ⑮K・アンダーソン
(6-4、6-4、6-0)
この一戦も順当であれば、ワウリンカ対マレーの好カードでしたが、
アンダーソンがマレーを破る番狂わせ。
アンダーソンは上位選手にそれほど強くないのですが、ビッグサーバーは
サービスの調子があがればこういうこともあるので要注意ですね。
ところで今やBIG3に次ぐ実力者のワウリンカですが、
アンダーソンとの対戦成績は3勝4敗で、このところ4連敗と苦手にしています。
2014年は3戦全敗で、今年もロンドンでストレート負けを喫しています。
全仏オープン以来、今年グランドスラム2勝目を狙うワウリンカですが、
このアンダーソン戦は鬼門となりそうですね。
②R・フェデラー 2-0 ⑫R・ガスケ
(6-3、6-3、6-1)
第6シードのベルディハを破ったガスケが、フェデラーへの挑戦権を得ました。
ウインブルドンでは準決勝まで進出、ウエスタンサザンオープンでもベスト8入りするなど、
このところのガスケの復調ぶりは目を見張るものがあります。
フェデラーとガスケの技巧派どうしの一戦は楽しみですが、
過去の対戦成績はフェデラーの14勝2敗。しかもこのところフェデラーの6連勝です。
ガスケがフェデラーに最後に勝ったのは、2011年のローママスターズですから、
この4年余りフェデラーに勝っていませんし、1セットも奪えていません。
この両者の対戦は、フェデラーの圧倒的な優位は揺るぎませんね。
好調ガスケがどこまでフェデラーに食い下がれるかがポイントのようです。
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