全米オープンテニス2015ドロー組合せ!錦織圭第4シードでも厳しい!
8月30日から開幕する全米オープン(USオープン)テニス2015。
錦織圭選手は、第4シードになることが決定しました。
しかし、今年の全米オープンは錦織選手にとっては厳しい組合せ、対戦が予想されます。
錦織選手の全米オープン第4シードは、日本人選手としては初の快挙です。
昨年は世界中も驚く快進撃で決勝に進出した錦織選手。残念ながらアジア人初の
グランドスラム制覇はなりませんでしたが、世界の頂点とは確実に距離を縮めた大会でした。
初制覇のかかる今年の全米オープンですが、錦織選手は第4シードになることが決定。
しかし、今年はかなり厳しいドロー、組合せになることが予想されます。
ドローは錦織選手に有利なものになりました!!
全米オープンテニス2015ドロー発表!錦織圭はラッキーな組合せ!
今年の全米オープンのドロー、組合せは?
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まずは24日に発表された世界ランク
①N・ジョコビッチ(セルビア)
②R・フェデラー(スイス)
③A・マレー(イギリス)
④錦織圭(日本)
⑤S・ワウリンカ(スイス)
⑥T・ベルディハ(チェコ)
⑦D・フェレール(スペイン)
⑧R・ナダル(スペイン)
⑨M・チリッチ(クロアチア)
⑩M・ラオニッチ(カナダ)
ウエスタンサザンオープンで優勝したフェデラーが2位に再浮上した以外は、
上位に変動はありません。
そのため全米オープン2015は、順位通りのシード順になるでしょう。
ドローや組合せもジョコビッチ、フェデラー、マレーはそれぞれのブロックに入ることは確定的。
そのため、準決勝まではこの3人はぶつかりません。
しかし、第4シードの錦織選手が上記の3人とは別のブロックになるかは微妙です。
ご存知のようにテニスの大会は大きなブロックは4つですが、
必ずしも第1シードから第4シードまでが機械的に別のブロックに入るわけではありません。
主催者が各選手の実力や調子などを判断して、もっとも盛り上がると考える組合せにします。
そのため場合によっては、第4シードが第1シードのブロックに入って
順当であれば準々決勝で対決することも少なくありません。
錦織選手が現在絶好調で、TOP3の選手と準決勝でぶつかるほうが盛り上がりそうならば、
第4シードで別のブロックも考えられます。
しかし、周知のとおり錦織選手は故障で全英オープンを棄権。
復帰したシティオープンでは優勝しましたが、その後のロジャーズカップでは
新たな故障の影響でマレーに完敗。
出場予定だったウエスタンサザンオープンをパスして、ぶっつけで全米オープンに向かいます。
現在の錦織選手の状態では、ジョコビッチ、フェデラー、マレーのいずれかのブロックに
入る可能性もありますよね。
その場合には順当ならば準々決勝での対戦となります。
【錦織選手とBIG3の対戦成績】
ジョコビッチ 2勝4敗
フェデラー 2勝3敗
マレー 1勝5敗
上記の対戦成績が示すように、やはりBIG3は強いです。
特にマレーには1勝5敗と大きく負け越しています。
今の錦織選手の調子とBIG3を比較すると、もっともやりやすいのは
フェデラーかもしれませんね。
BIG3と別ブロックになっても厳しい!
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錦織選手が幸いにもBIG3と別ブロックになったとしても、まだ厳しい
ドロー、組合せが予想されます。
その場合、錦織選手にもっとも厳しいのが第5シードのワウリンカが同ブロックとなること。
ワウリンカと錦織選手の対戦成績は、錦織選手の1勝3敗。
今季は全豪オープンで唯一対戦していますが、その時はストレートで完敗しています。
今季のワウリンカは全仏オープンを制覇。BIG3に割って入るほどの実力を有しています。
ハッキリ言って、錦織選手にとってワウリンカと同じブロックになるのは、
BIG3なみに厳しいです。しかも、この可能性も高いです。
今年の全仏オープンは、錦織選手は第5シードでしたが、同じブロックに入ったのが
第4シードで相性のいいベルディハ。
今年の全米オープンで錦織選手は第4シードですが、全仏オープンより厳しいドロー、
組合せになることはほぼ決定的です。
ですが、昨年は第10シードだったにも関わらず、ラオニッチ、ワウリンカ、
ジョコビッチら上位シードをなぎ倒して決勝に進出した錦織選手。
世界の頂点に立つためには、今年も難敵を破らなければなりません。
昨年同様の錦織選手の活躍を期待しています!!
注目の全米オープンテニスのドロー、トーナメント表の発表は現地時間で
26日(木)です(日本時間では26か27日)
ドローは錦織選手に有利なものになりました!!
全米オープンテニス2015ドロー発表!錦織圭はラッキーな組合せ!
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