錦織圭のマイアミオープン2016後の最新世界ランキングを算出した!
マイアミオープン2016で初の決勝に進出した第6シードの錦織圭選手。
決勝の対戦相手は世界ランク1位のN・ジョコビッチですが、
勝てば錦織選手自身初のマスターズ1000シリーズの優勝となります。
四大大会の制覇の前に、まずはマスターズ1000シリーズを勝ちたいと
語っていた錦織選手ですが、早くも王手がかかりました。
ところでマイアミオープン2016後の錦織選手の世界ランキングは、
何位となるのでしょうか?
勝って優勝した場合と負けて準優勝の場合に分けて試算してみました。
錦織圭のマイアミオープン2016後の最新世界ランキングを算出した!
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まずは最新の世界ランキングと各選手の保有ポイント数です。
1位N・ジョコビッチ 16,540
2位A・マレー 8,370
3位R・フェデラー 7,695
4位S・ワウリンカ 6,405
5位R・ナダル 4,990
6位錦織圭 4,070
7位T・ベルディハ 3,810
8位D・フェレール 3,505
そしてマスターズ1000シリーズの加算ポイントです。
優勝:1000ポイント
準優勝:600ポイント
ベスト4:360ポイント
ベスト8:180ポイント
4回戦:90ポイント
3回戦:45ポイント
2回戦:25ポイント(初戦免除の場合は10ポイント)
そして昨年の同大会での獲得ポイントが消失しますので、まずはその計算です。
ジョコビッチ:16,560-1,000(優勝)=15,560
マレー:8,370-600(準優勝)=7,770
フェデラー:7,690-0(欠場)=7,690
ワウリンカ:6,405-45(3回戦)=6,360
ナダル:4,990-45(3回戦)=4,945
錦織:4,070-180(ベスト8)=3,890
ベルディハ:3,810-360(ベスト4)=3,450
フェレール:3,505-180(ベスト8)=3,325
上記のポイント数が大会前のポイントとなります。
これに今大会の成績に従ってポイントを加算していけば、
最新の世界ランクが算出できます。
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ジョコビッチ:15,560+(1000or600)=16,560or16,160
マレー:7,770+45(3回戦)=7,815
フェデラー:7,690+0(欠場)=7,690
ワウリンカ:6,360+10(2回戦、初戦免除)=6,370
ナダル:4,945+10(2回戦、初戦免除)=4,955
錦織:3,890+(1000or600)=4,890or4,490
ベルディハ:3,450+180(ベスト8)=3,630
フェレール:3,325+45(3回戦)=3,370
上記のうち勝ち残っているジョコビッチと錦織選手以外の選手のポイントは
確定です。
錦織選手がマイアミオープンで優勝した場合には4890ポイント、
準優勝の場合には4490ポイントになりますが、いずれにしても
世界ランク5位のナダルには届きません。
つまり今大会で錦織選手は優勝でも準優勝でも、最新の世界ランキングは
第6位で変わらずということになります。
また1位から8位までの選手間の順位の変動もないことがわかります。
しかし、この大会では少なくとも600ポイントの大量ポイントを獲得しますから、
年間レースでは大きく、年末のツアーファイナル出場へ向けては好材料となりました。
さらには一時は拮抗していた7位のベルディハと8位のフェレールを、
ポイント数で引き離したのも大きいですね。
今大会の大活躍で錦織選手の世界ランクに変動がないのは残念ですが、
優勝すれば次のバルセロナオープンの結果次第では、
再び世界ランク5位に浮上する可能性も出てきます。
(但し、昨年優勝の錦織選手は500Pが消失するので可能性は低いです)
いずれにしても、錦織選手のクレーシーズンでの活躍に注目です。
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