シティオープン2017ドロートーナメント表出場選手や錦織圭のシード順
ウィンブルドン(全英オープン)では3回戦敗退という
不本意な結果に終わった錦織圭選手。
ハードコートのシーズンを迎えるにあたり、当初のスケジュールを
変更して、2015年以来のシティオープンに出場します。
※最新情報
第1シードのティエム、第4シードのディミトロフが3回戦敗退
第6シードのモンフィス、第7シードのプイユ、第10シードの
キリオスが2回戦敗退
2015年のこの大会では、準決勝で前年の全米OPで敗れたチリッチを撃破し、
決勝でもビッグサーバーのイスナーを破って初優勝を遂げている
ゲンのいい大会です。
今シーズンは調子の出ない錦織選手にとっては、この大会で弾みをつけて
後半戦に臨みたいところです。
そんな気になるシティオープンの詳細をご紹介します。
シティオープン2017 日程やテレビ放送
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【シティオープン2017】
ATP500シリーズ
会場:ワシントンD.C
サーフェス:ハード
ドローサイズ:48
前年度優勝者:G・モンフィス
(日程) ※本戦のみ
7/31(月) シングルス1回戦
8/1(火) シングルス1、2回戦
8/2(水) シングルス2、3回戦
8/3(木) シングルス3回戦
8/4(金) シングルス準々決勝
8/5(土) シングルス準決勝
8/6(日) シングルス決勝
(テレビ放送)
シティオープン2017のテレビ放送ですが、今年もスカパーGAORAと
BS朝日です。
〈スカパーGAORAのスケジュール〉
8/1 AM5時~PM14時
8/2 AM5時~PM14時
8/3 AM5時~PM14時
8/4 AM5時~PM14時
8/5 AM5時~PM13時
8/6 AM2時58分~6時、7時58分~11時
8/7 AM3時58分~7時30分
(ネット中継)
シティオープン2017はスポナビライブでも配信があります。
シティオープン2017ドロートーナメント表
(準決勝)
②錦織圭(9位) 0-2 ⑤A・ズベレフ(8位)
(3-6、4-6)
⑧J・ソック(19位) 0-2 ⑮K・アンダーソン(45位)
(3-6、4-6)
(決勝)
⑤A・ズベレフ(8位) 2-0 ⑮K・アンダーソン
(6-4、6-4)
【展望】
シティオープン2017のドローが発表され、錦織選手にとっては
何とも言えないドローとなりました。
強敵のラオニッチや苦手のソック、いつも激戦となるモンフィス、
一発のあるビッグサーバーのイスナーなどがすべてティエムの山に入り、
大ラッキーとも思えました。
しかし2戦目の3回戦ではデルポトロとの対戦が濃厚で、
この一戦が本大会の大山になりそうです。
デルポトロは元世界ランク4位の実力者で、このところは
影のシード選手のような存在で、どの大会でも上位シード選手を
脅かしています。
錦織選手にとっても対戦成績を1勝5敗の苦手選手で、
今季もローマでストレート負けを喫しています。
とは言え、デルポトロも故障の影響で最近はあまり調子が出ずに、
ウィンブルドンでは世界ランク589位(当時)のガルビスに、
リヨンでは同125位のエリアスに、エストリルでは同52位の
ハリソンに敗れるなど、らしくない内容。
錦織選手も未だ調子が上がってきませんが、デルポトロも
同じような感じなので、勝機は十分にあるはずです。
またデルポトロに勝利すれば、プイユやミュラーは相性がいい選手
ですし、A・ズべレフやディミトロフも何とかなる相手でしょう。
毎回熱戦となるキリオスはウィンブルドンで腰を負傷しており
本調子ではないですし、錦織選手は決勝進出に大きく視野が広がるはず。
いずれにしても3回戦で対戦が予想されるデルポトロ戦が
今大会の鍵を握りそうです。
錦織選手の健闘を期待しましょう!!
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シティオープン2017 出場選手
シティオープン2017の主な出場選手は次のとおりです。
D・ティエム(7位)
錦織圭(8位)
A・ズべレフ(11位)
G・モンフィス(13位)
J・ソック(17位)
L・プイユ(18位)
J・イスナー(21位)
G・ミュラー(22位)
M・ズべレフ(28位)
S・ジョンソン(31位)
J・デルポトロ(32位)
K・アンダーソン(35位)
シティオープン2017の出場選手ですが、かなり豪華なメンバー
となりました。
ティエム、A・ズべレフ、プイユの期待の若手に加えて、
ウィンブルドンでマレーを撃破して準決勝まで進出した
ソックや実力者のデルポトロまでエントリー。
記載外でも全仏OPで苦戦した韓国のヘヨン・チュン(54位)や
錦織選手が2連敗中のB・トミッチ(69位)など、
かなり骨のあるメンバー構成です。
錦織選手は順当ならば第2シードとなるでしょうが、ドロー次第では
初戦から激戦となりそうな感じもあり、簡単には上位進出はできない
可能性もあります。
とは言え、やはりどこかで起爆剤がほしい今年の錦織選手ですが、
このメンバーを打ち破って上位進出すれば、弾みになることは必至です。
この大会後はマスターズ1000のロジャーズカップやシンシナティ
マスターズを経て全米オープンとビッグな大会が続きますので、
何としてもこの大会で良績を残しておきたいところです。
錦織圭選手の健闘を期待しましょう!!
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