ロジャーズカップ2017ドロートーナメント表!錦織は厳しい
全英オープンテニスはまさかの3回戦負けを喫してしまい、
2017年のグラスシーズンが早々と終わってしまった錦織圭選手。
いよいよ2017年のテニスツアーの舞台はハードコートに移りますが、
錦織選手が参戦するのがロジャーズカップです。
※最新情報
第1シードのナダル、第7シードのディミトロフが3回戦敗退
第5シードの錦織、第6シードのラオニッチ、第8シードのツォンガ、
第9シードのゴフィンが2回戦敗退
第3シードのティエムが2回戦敗退
昨年の錦織選手は故障の影響などもあり、第3シードで参戦するも
決して下馬評は高くありませんでした。
ところが蓋を開けてみると、ワウリンカやディミトロフを撃破して、
2度目のマスターズ決勝に進出。
決勝では第1シードのジョコビッチに挑みましたが、
0-2(3-6、5-7)で敗れ準優勝。
敗れはしましたが、次戦のリオオリンピックにつながって、
見事銅メダルも獲得しました。
今年同様、昨年もグラスシーズンは故障や不調に泣きましたが、
このロジャーズカップで弾みがついたのも事実です。
今年も相変わらずピリッとしない成績が続きますが、
この大会が起爆剤になるかもしれません。
ロジャーズカップ2017の詳細をご紹介します。
ロジャーズカップ2017 日程やテレビ放送
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【ロジャーズカップ2017】
マスターズ1000
会場:モントリオール(カナダ)
サーフェス:ハード
ドローサイズ:56
前年度優勝者:N・ジョコビッチ
(日程)
8/7(月)~8/13(日)※本戦
8/7 1回戦
8/8 1、2回戦
8/9 2回戦
8/10 3回戦
8/11 準々決勝
8/12 準決勝
8/13 決勝
(テレビ放送)
ロジャーズカップ2017のテレビ放送は、例年通り
NHKとスカパーGAORAです。
(ネット中継)
ロジャーズカップ2017はスポナビライブでも配信があります。
ロジャーズカップ2017ドロートーナメント表
(準決勝)
②R・フェデラー(3位) 2-0 R・ハーセ(52位)
(6-3、7-6(5))
④A・ズベレフ(8位) 2-0 D・シャポバロフ(143位)
(6-4、7-5)
(決勝)
②R・フェデラー(3位) 0-2 ④A・ズベレフ(8位)
(3-6、4-6)
【展望】
今年のロジャーズカップは錦織選手にとっては
非常に厳しいドローとなりました。
今季の残りの全試合の欠場を表明したジョコビッチに続いて、
マレーとワウリンカ、チリッチも欠場して錦織選手は
第5シードになりました。
ところが順当ならば初戦となる2回戦の対戦相手は、
まさかのモンフィス。
最近まで世界ランクもTOP10入りしていたモンフィスですが、
このところの不調のため世界ランクも22位まで急降下。
この選手がノーシードとは他の上位シード選手にはかなりの脅威
ですが、不運にも錦織選手と同居してしまいました。
モンフィスに対しては過去3戦全勝と数字上の相性はいいのですが、す
べてフルセットの試合ですし、錦織選手は敗戦濃厚の崖っぷちまで
追い込まれたこともあります。
第5シードの割には非常にタフな相手と初戦に戦うことになりそうです。
そして3回戦は第12シードのバウティスタアグが濃厚です。
バウティスタアグは昨季あたりから地力を増して、先日のウィンブルドンでも
錦織選手は一方的に敗戦を喫した相手ですので、こちらも要注意です。
準々決勝に進出すれば、第2シードのフェデラーが濃厚です。
復活した今季の成績は驚異的ですし、ハードコートでは第1シードの
ナダル以上に力を発揮するプレーヤー。
もはや錦織選手はぶつかっていくしかありません。
仮にフェデラーではなく第15シードのソックがきても、
2連敗中の相性の悪い相手なので、脅威となるはずです。
このように第5シードにも関わらず、初戦から準々決勝までは
楽な相手はひとりもいないタフなドローです。
錦織選手には頑張ってほしいものです。
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ロジャーズカップ2017錦織圭のシード順は?
ロジャーズカップ2017に出場予定の主な選手は以下の通りです。
【主な出場予定の選手】
A・マレー
R・ナダル
S・ワウリンカ
N・ジョコビッチ
R・フェデラー
M・チリッチ
M・ラオニッチ
D・ティエム
錦織圭
J・ツォンガ
G・ディミトロフ
A・ズべレフ
D・ゴフィン
G・モンフィス
T・ベルディハ
L・プイユ
P・カレノブスタ
J・ソック
R・バウティスタアグ
N・キリオス
ロジャーズカップはマスターズ1000シリーズのため、
上位選手はほぼ出場し、現時点ではフェデラーも出場する
方向のようです。
気になる錦織選手のシード順ですが、はっきりするのは
ウィンブルドン後ですが、第8シードあたりが有力です。
実は錦織選手はウィンブルドンの開幕の時点で、
世界ランク8位に浮上しています。
昨年のウィンブルドンが振るわなかったことから
消失ポイントが少なかったことと、昨年準優勝した
世界ランク7位のラオニッチが1200ポイントも消失するので、
11位まで後退したからです。
ラオニッチはウィンブルドンで勝ち上がっており、
2連覇の可能性もあるので何とも言えませんが、
世界ランク9位のディミトロフらと錦織選手のポイント差が
およそ700あるので逆転の可能性は低いです
(全英で優勝や準優勝の場合は別ですが)
そのため錦織選手のロジャーズカップのシード順も
第8シードが有力で、場合によっては第9シード
ということになりそうです。
ドロー運にも恵まれたウィンブルドンでは、上位選手と
対戦する前に「お得意様」だったバウティスタアグに
足元をすくわれてしまいました。
昨年同様、このロジャーズカップで弾みをつけて、
後半戦に臨みたいところです。
錦織選手の健闘を期待しましょう!!
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ラオニッチはウィンブルドン優勝してないですよ笑
ぼす様
誤り御指摘ありがとうございます。
準優勝でしたね。
昨年は錦織選手が早々にリタイヤだったので、
その後はどうでもよくなっていました。
ご拝読及びご連絡ありがとうございました。