錦織圭ツアーファイナル2016賞金やポイントは?
今年最後のマスターズ大会だったパリバマスターズで、
錦織圭選手は3回戦敗退という残念な結果に終わってしまいました。
ツォンガ戦では2MPを握ったにも関わらず、連続ダブルフォルトという
まさかの自滅に驚いたファンも少ないはず。
残すところは、既に出場が確定しているツアーファイナル2016
のみです。
一昨年はベスト4に進出しましたし、期待もかかります。
さらには注目すべきは高額の賞金とポイントです。
特にポイントに関しては、活躍次第では未曾有の世界ランク3位の可能性もあります。
ツアーファイナルの賞金とポイントについてご紹介します。
錦織圭ツアーファイナル2016賞金やポイントは?
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(賞金)
まず賞金ですが、今年のツアーファイナルは総額750万ドル
(約7億7,250万円)と過去最高を更新。
このところテニスの放映権が跳ね上がっているので、
それを反映するかのように毎年過去最高を更新しています。
そしてツアーファイナルは基本的に賞金は積み上げ式で、
ラウンドロビン1勝につき17万9,000ドル(約1,843万円)もの
賞金が出ます。
つまりラウンドロビンを3戦全勝で通過すれば、それだけで53万7,000万ドル
(約5,531万円)もの賞金が手に入ります。
ちなみに昨年はラウンドロビン1勝ごとの賞金は15万5,000ドル
(約1,596万円)だったので、約200万円も上昇しました。
準決勝の勝利で54万5,000ドル(約5,613万円)、決勝勝利で113万ドル
(約1億1640万円)の賞金が出て、さらに全勝優勝の場合には
優勝賞金の総額が239万1,000ドル(約2億4,627万円)に加算されます。
なおこれらとは別に出場するすべての選手に17万9,000ドルの
参加料も支払われます。
このように賞金は高額ですが、現在ウインブルドンと全米OPの優勝賞金は
3億円を超えており、全豪OPも3億円近いですから、四大大会でもっとも
賞金の少ない全仏OPと同水準の金額です。
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(ポイント)
ポイントも賞金と同じで、ラウンドロビンでは1勝するごとに
200ポイントが加算されます。
準決勝の勝利で400ポイント、決勝の勝利で500ポイントが加算され、
全勝優勝すればトータルで1500ポイントが加算されることになります。
四大大会の優勝の2000ポイントには及びませんが、
大量ポイントを獲得するチャンスでもあります。
ただし錦織選手は昨年のツアーファイナルのラウンドロビンで、
ベルディハに勝利して1勝を挙げているので、その分のポイントは
失効しますから、少なくとも2勝を挙げないとポイントの上積みはありません。
仮に錦織選手が世界ランク3位となるのは素晴らしいことですが、
最低限でも来年の全豪OPまでは現在のランクの4位はキープ
しておきたいところ。
もし第4シードで大会に臨むことができれば、ジョコビッチとマレーの
2強には準決勝までで対戦することはありません。
今季は多くの試合で善戦はしたものの、終わってみればここまで優勝は
250のメンフィスのみ。
錦織選手の実力や世界ランクに鑑みれば、やはり物足りないと言わざるを得ず、
来年につなげるためにもツアーファイナルでの活躍を期待したいところです。
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