スイスインドア2016ドロートーナメント表発表!錦織圭は厳しい!
スイスインドア2016のドロー・トーナメント表が発表されました。
※最新情報
第1シードのワウリンカが敗退
第8シードのソック、第5シードのゴフィンが敗退
第2シードのラオニッチ、第6シードのディミトロフが敗退
楽天ジャパンオープンをまさかの故障棄権となった錦織圭選手ですが、
続く上海マスターズを回避。
臀部の軽い肉離れということでこのスイスインドアで復帰が濃厚でしたが、
どうやら大丈夫のようです。
今大会はナダルが故障によって欠場し、今年の楽天ジャパンオープンの覇者
キリオスが出場停止で欠場とやや盛り上がりの欠けるメンバーとなって
しまいましたが、復活を期する錦織選手には大事な大会になるはず。
昨年は肩の故障で欠場しているだけに、今大会は上位進出も期待されます。
そんなスイスインドア2016ですが、錦織選手にとって厳しいドロー
となりました。
スイスインドア2016ドロートーナメント表発表!錦織圭は厳しい!
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【スイスインドア2016】
(決勝)
③錦織圭(5位) 0-2 ④M・チリッチ(12位)
(1-6、6-7(5))
復活を期する錦織選手ですが、厳しいドローになってしまいました。
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何が厳しいかと言えば、予選勝ち上がりのデルポトロと同居して
しまったことです。
世界ランクからして苦手のガスケは回避でき、ゴフィンかディミトロフと
同居が予想されましたが、デルポトロまで入ってしまいました。
しかも初戦の世界ランク78位のラヨビッチは安パイですが(1戦1勝)、
2回戦で対戦が濃厚なビッグサーバーのマユ(40位)は、
今年の全米OPで苦しめられた相手です。
マユの手首の故障がなければ、かなり苦戦していたでしょう。
それに勝利すればゴフィンかデルポトロの勝者が濃厚です。
ゴフィンは相性のいい相手ですが、元世界ランク4位で2009年の
全米オープンの覇者、そしてリオオリンピックの銀メダリストの
デルポトロにはここまで4戦して勝ったことがありません。
それを勝っても、次は順当ならラオニッチとなかなかタフな戦いが
続きそうです。
とは言え、デルポトロも快進撃が続いた反動か、上海マスターズでは
初戦でゴフィンにあっさりと負けています。
ブランクや復活後のハードなスケジュールを考えれば、
そろそろバテてもおかしくないところ。
また錦織選手はデルポトロ相手に勝ったことはないどころか、
1セットすらとったこともありませんが、すべての対戦は
2012年以前のもの。
当時のデルポトロは遥かに格上の選手でしたが、今は違います。
故障箇所の回復具合は気になりますが、善戦は期待できるはずです。
何はともあれ、まずは初戦を順当に勝ち抜くことに期待しましょう。
2回戦のマユ戦は軽いヤマ場になりそうですが、このあたりで
錦織選手の現状のコンディションもわかるはずです。
けっこう故障明けに活躍する錦織選手ですから、期待しましょう!!
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