ウインブルドン2016準々決勝ベスト8の組み合わせ&結果
ウインブルドン2016(全英オープンテニス)は4回戦がおこなわれ、
準々決勝に進出した選手たちが続々と決まっています(1試合サスペンデッド)
日本期待の第5シードの錦織圭選手でしたが、ゲリーウェバーオープンテニスで
痛めた左脇腹の状態が悪化。
4回戦のチリッチ戦はコートに立てる状態ではなく、
なすすべなく棄権負けを喫しました。
2年連続でケガが泣かされた錦織選手でしたが、故障箇所が完治しにくく、
クセになりやすいので心配です。
しっかり休養し治療に専念して、今季最後のグランドスラムの
全米オープンに向かってほしいところです。
ウインブルドン2016準々決勝ベスト8の組み合わせ&結果
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【ウインブルドン2016】
(準々決勝) ※試合はすべて7/6(水)です
S・クエリー(41位) 1-3 ⑥M・ラオニッチ(7位)
(4-6、5-7、7-5、4-6)
対戦成績:クエリー2勝1敗
〈見どころ〉
第1シードのジョコビッチを破って大波乱を巻き起こしたクエリーと
絶好調のラオニッチの一戦はビッグサーバー対決。
意外にもラオニッチはクエリーに負け越していますが、
両者の対決は一方的な展開になることが多く、
やはりファーストのデキが勝負を左右しそうです。
以前は上位にめっぽう弱かったラオニッチですが、ケガから復活した後は、
見違えるような試合内容となっています。
ジョコビッチが姿を消した今、もしかしたらもあるかもしれません。
③R・フェデラー(3位) 2-2 ⑨M・チリッチ(13位)
(6-7(4)、4-6、6-3、7-6(9)、6-3)
対戦成績:フェデラー5勝1敗
〈見どころ〉
ケガから復調したフェデラーと錦織圭を破ったチリッチの対決。
フェデラーはここまで1セットも落とさずに勝ち進んできましたが、
やや対戦相手に恵まれた感は否めません。
一方のチリッチは芝での実績を買われて、ベルディハやゴフィンよりも
上位のシード順になった期待に応える内容。
チリッチがフェデラーに勝ったのは優勝した2014年の全米OP以来ですが、
フェデラーにとってはこの一戦が今大会の試金石になるでしょう。
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㉜L・プイユ(30位) 0-3 ⑩T・ベルディハ(9位)
(6-7(4)、3-6、2-6)
対戦成績:初対戦
〈見どころ〉
芝での実績がなかったフランス期待の若手プイユが激戦を制して
準々決勝に進出してきました。
一方のベルディハVSベセリ戦は、フルセットの末にサスペンデッドとなりました。
実績十分のベルディハに第8シードのティエムを撃破したベセリですから、
どちらが勝ち上がっても楽しみな一戦になりそうです。
※プイユの準々決勝の相手はベルディハとなりました
⑫J・ツォンガ(12位) 2-3 ②A・マレー(2位)
(6-7(10)、1-6、6-3、6-4、1-6)
対戦成績:ツォンガ2勝12敗
〈見どころ〉
ジョコビッチが消えて俄然色めき立つマレーとガスケの棄権で準々決勝に進出した
ツォンガとの一戦も好ゲームです。
対戦成績はマレーが大きく勝ち越していますが、最近はこの両者の対戦は
接戦となることも多く、あまり過去の成績はアテなりません。
またツォンガは大物食いの一発もありますから、地元の期待を一身に背負う
マレーも要注意です。
準々決勝の組み合わせに錦織圭選手の名前がないのは残念ですが、
どの試合もかなりそそるメンバーです。
ここまでジョコビッチ、ワウリンカ、錦織圭、ティエムなどの上位シード選手が
姿を消した今年のウインブルドン。
やはりマレーやフェデラーなのか? それともさらなる波乱となるのか?
目が離せない展開ですね。
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