全仏オープンテニス2016錦織圭が優勝できるかもしれない理由!

 

全仏オープンテニス2016(フレンチオープン)では、錦織圭選手が

昨年に引き続きベスト16に進出しました。

 

一昨年の全米オープンの決勝進出以来、常に錦織選手にはグランドスラム初制覇の期待

がかけられてきましたが、現時点まで叶っていません。

 

正直なところやはりBIG4ら世界のトップランカーとは実力差を感じましたし、

錦織選手のフィジカル面の弱さも大きな弱点でした。

 

ところがこの全仏オープンの戦いぶりを見ている限り、

今大会がこれまでのグランドスラムよりも、

錦織選手がもっとも優勝に近づいている大会だと思いました。

 

期待を含めてそれらをご紹介していきます。

 

錦織7

 

全仏オープンテニス2016錦織圭が優勝できるかもしれない理由!

 

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①錦織圭の驚異的な粘り!

 

まず錦織選手の今季の特徴として、驚異的な粘りが挙げられます。

 

3月のインディアンウェルズのイスナー戦、マイアミのモンフィス戦、

マドリードのフォニーニ戦、そして今大会の3回戦のベルダスコ戦など、

崖っぷちに立たされても、そこから粘り込んで勝利をものにしています。

 

去年までの錦織選手であれば万事休すと思えた展開でも、粘って勝利をもぎ取るところに

精神的な逞しさを感じます。

 

その様はまるで快進撃をした一昨年の全米オープンの時のよう。

 

周知のとおり当時は決勝まで進みましたから、今大会も期待が持てるはずです。

 

②格下に負けない安定感!

 

上記に加えて、今季の錦織選手の特徴は格下の選手に負けないこと。

 

1月のブリスベンではトミッチに、2月のメキシコではクエリーに敗北を喫しましたが、

以降は格下の選手には21連勝中です。

 

しかもその中にはこれまで勝てなかったガスケや苦手のビッグサーバーのイスナーなども

含まれていますから、その価値は大きいです。

 

錦織選手は今季9敗を喫していますが(32勝)、その内訳はジョコビッチ4敗、

ナダル2敗、マレー1敗、上記のふたりに1敗ずつとほぼBIG4のみ。

 

このあたりにも錦織選手の進化が感じ取ることができます。

 

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③錦織圭のクレーでの成績が格段に向上!

 

昨年のクレーシーズンでも錦織選手は活躍しましたが、

今年もクレーの成績は非常に優秀です。

 

まずは2013年に錦織選手がクレーで負けた選手のリストです。

※世界ランクは当時

 

バルセロナ ラモスビノラス(64位)

マドリード アンドゥーハル(113位)

ローマ   シャルディー(29位)

全仏    ナダル(4位)

 

全仏のナダルはしょうがないとしても、典型的なクレーコーターにも足をすくわれており、

心もとない成績でした。

 

では2014年の同様のデータです。

 

マドリード ナダル(1位)

全仏    クリザン(59位)

 

この年はバルセロナで優勝を飾り一皮むけた感もあった錦織選手は、

クレーシーズンでわずか2敗しかしていません。

 

全仏では初戦で格下のクリザンにまさかの敗北を喫しましたが、

体調不良が報じられた中での敗戦でした。

 

さらには2015年の同様のデータ。

 

マドリード マレー(3位)

ローマ   ジョコビッチ(1位)

全仏    ツォンガ(15位)

 

全仏では格下のツォンガにフルセットの激戦で敗れましたが、

当時はかなりの強風に悩まされました。

 

それ以外の試合は格下に敗れておらず、バルセロナで連覇も達成。

前年よりも内容もよくなっています。

 

そして2016年。

 

バルセロナ ナダル(5位)

マドリード ジョコビッチ(1位)

ローマ   ジョコビッチ(1位)

 

今年のクレーシーズンでは優勝のない錦織選手ですが、

BIG4以外には負けていません。

 

しかもローマでのジョコビッチの試合内容は満足のいくものでした。

 

このようにこのところの錦織選手のクレーでの進化は著しく、

この全仏もかなりの期待を持てるはずです。

 

④ライバルたちの調子がイマイチ!

 

今大会では錦織選手のライバルとなるべき選手たちの試合内容がイマイチです。

 

特に深刻なのが第2シードのマレーと第3シードのワウリンカです。

 

マレーは1回戦のステパネク(128位)と2回戦のボーグ(164位)の試合でともに

フルセットまでもつれています。

 

一方のワウリンカも1回戦のロソル(59位)はフルセットの激戦で、

2回戦のダニエル太郎(93位)も第1セットはタイブレイクになる始末。

 

それでも悪いなりに勝ち上がってくるのはさすがですが、かつての強さは影を潜めています。

 

錦織選手は順当なら準々決勝でマレー、準決勝でワウリンカとの対戦が予想され、

両者との対戦成績は芳しくないですが今大会はかつてないほどのチャンスと言えそうです。

 

加えて王者ジョコビッチはここまで1セットも落とさずに勝ち上がっていますが、

前哨戦のローマでは錦織選手とは紙一重の戦いでした。

 

さらにはローマでの決勝でのジョコビッチのプレーは、調子落ちを感じさせる内容でした。

 

ナダルの棄権でジョコビッチはかなり楽になりましたが、逆に言えばジョコビッチは

決勝までは難敵に当たりません。

 

とすれば今大会でタフな試合が続いている錦織選手にも、期待が持てるでしょう。

 

これらに加えてフィジカル面も強くなり、かつてのひ弱さはすっかりとなくなった錦織選手。

 

大会前に欠場したフェデラーに加え、絶好調だったナダルも故障のため姿を消しました。

 

4回戦のガスケ以降は難敵との戦いとなりますが、かつてないくらいの追い風が

錦織選手に吹いているはず。

 

昨年のベスト8以上はもちろんのこと、今大会では十分に優勝も狙えるはずです。

 

もちろんそれは簡単なことではありませんが、錦織選手のさらなる奮闘を期待しましょう!!

 

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