ウインブルドン2015錦織圭の怪我再発は深刻|2回戦以降の棄権の可能性

 

ウインブルドン2015 錦織圭選手は1回戦のボレッリ戦をフルセットの末、

勝利を掴みました。

 

しかし、前哨戦のゲリー・ウェバー・オープンで傷めた

左足ふくらはぎの怪我が再発してしまいました。

 

錦織圭1

 

最終セットは動きも今ひとつで左足を気にする仕草を何度もしましたし、

メディカル・タイムアウトをとってテーピングを巻き直しました。

 

錦織選手の怪我は左足の筋膜炎ですが、再発したのならばかなり深刻です。

2回戦以降の棄権の可能性も非常に高くなりました

 

筋膜炎とは?意外に深刻だった!!

 

筋膜炎とは過度の運動により筋肉を覆う膜が炎症をおこす疾患。

筋肉のこわばりや痛みを伴い、正常な動作が困難になることが多い。

悪化すると筋断裂や筋膜断裂につながる

 

ふくらはぎの損傷には症状によって3段階あります

 

(第1段階・軽度損傷)

筋膜が傷つき、炎症を起こしている状態。痛みはあるが、筋力も発揮できる。

 

(第2段階・中度損傷)

筋肉の部分的な損傷が認められ、筋力が十分に発揮できない状態。

 

(第3段階・重度損傷)

筋肉の損傷が深部にまで及び、筋力が発揮できない状態。

完全に断絶しているケースもある。

 

錦織選手の診断は筋膜炎ですから、第1段階にあたります

通常であれば運動を避けて、2週間程度の休養をとれば自然治癒します。

 

しかし、錦織選手がゲリー・ウェバー・オープンで負傷してから

ウインブルドンの1回戦までは10日程度のインターバルしかありませんでした。

 

そのため完治はせずに1回戦をフルセットで戦ったことから、

完全に再発してしまいました

 

大会中は中一日程度の休みしかありませんから、

錦織選手の左足ふくらはぎの筋膜炎が大会中に完治することはありません。

 

しかも場合によっては、症状が第2段階の筋肉の損傷に進んでしまう可能性は

大いにあります。

 

棄権の可能性は?

 

症状が第2段階の筋肉の損傷に進んでしまった場合には、

即棄権するでしょう。

 

ここまで症状が進んでしまうと2、3週間程度の休養では完治しません。

何より、そのような状態で試合に勝てるほど四大大会は甘くありません。

 

また、ふくらはぎの筋肉は非常にデリケートで、一度損傷すると

何度も再発してしまうこともあります。

 

これが理由で現役引退に追い込まれたアスリートも少なくない、

実は選手生命にも関わる恐ろしい疾患なのです

 

今でこそフィジカルがかなり強くなりましたが、

錦織選手はもともと怪我の多い選手で知られていました。

 

過去には長期間試合に出場することができずに、

世界ランクも大幅に下がった時期もありました。

 

なので、怪我の怖さは人一倍知っています。

そのため、これ以上症状が進んだと自覚した場合は、

無理せずに棄権する可能性が高いです

 

いずれにしても2015年のウインブルドンでは、

錦織選手本来のパフォーマンスを期待することは難しそうです

 

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